本日5/2、久しぶりに関西に遠征で、メンバーとスタッフの運転で神戸に向かっています。
僕の家の出発予定時刻は当日、朝5:40。でしたが僕が目を覚ましたのは7:20でした。
目が覚めて明るさで全て気づきました。
「あ〜、これは思っていた日の高さでは無いな」
と。
久しぶりに人としてやってはいけないレベルの失態を犯した。
メンバーもスタッフも、僕の家の隣で、僕が起きるのをひたすら待っていたのかと思うと
胸がいろはすのペットボトルくらいペシャンコに押し潰されそうになる。
さすがに見切りをつけ車は行ってしまっていたのですが、わざわざ高速に乗る寸前で戻って来てくれました。すみませんでした。
ここまでの寝坊はしたことがなかった。みんな死んだのかと疑っていたらしい。そして戻ってきてくれた車に乗る。
僕が恐れていたのはその気まずさより何より、車に乗り込むや否や始まるであろう須長(Dr 童貞 実家暮らし)からの叱責、詰問だ。
彼は根暗で滑舌が悪く、基本的には何を言っているのかよくわからない。だからドラムだし童貞だし実家暮らしなんだろう。
文章力についてもそうだ。彼が言うには2.3年前、歯の治療を途中で放棄してから知能が低下しているそう。信憑性はないが、目の前の彼が事実だ。
そういった言語能力を司る脳が機能していない無能なのだが、人を煽るときだけは唯一与えられた才覚を遺憾無く発揮する。
須長「3時までTwitterなんかやりやがってよぉ~!!」
僕「(それは寝る前に書いただけで)すみません…」
須長「こっちはよぉ〜、寝ないようにずっと起きてたんだよ!!」
僕「(それは早く寝れば、としか言いようが)すみません…」
須長「…」
僕「(意外と早く終わった?)」
須長「じゃあ僕、寝るんで」
と言い残し、よりによって助手席で眠りの中へ。寝苦しくはないんですか。僕は良いんですけど。
でも今日は彼に何も言えない。
僕は、フープスの中で最多寝坊者の彼を幾度となく責めてきた。
唯一彼を強く責めなかったのは、朝までスマブラ大会をして、なぜか翌日の深夜のレコーディングに寝坊した時だ。
その日予定していた彼のパートがタンバリンだけで本当によかった。僕でもできたが。
僕は人質(ETCカード)を渡し翌月の請求に怯える生活を待つのみ。
こんな感じで遠征のスタートにしてはある意味幸先は良いです。今は静岡あたりなんだろうか。
ちらっと海が見えて、煙突の煙が水平にたなびいておりました。
ああいう煙突の見える海辺の街で過ごす青春時代っていいな、と思いました。
ライブ頑張ります~。